映画のセットを用いて飛行機恐怖症克服講座…「いいね!」と反響
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2001年に設立されたこのスタジオは旅客機の撮影用セットを備えており、人気海外ドラマ「LOST」の機内シーンなどで使用されている。スタジオのオーナーのタラート・キャプタン氏が実際に飛行機の緊急着陸を経験したことをきっかけに、飛行機恐怖症に苦しむ人々のためにスタジオのセットを利用して「Fearless Flight」(恐怖のない空の旅)と題した講座を開いた。
空港ロビーでのセキュリティチェックから搭乗、実際の機内に限りなく近い状況でのフライト・シュミレーションを通して、飛行機への恐怖を軽減することを目的にしている。
「乗るのは苦手。幼少の頃から旅客機墜落事故のニュースを見すぎたせいだと思う。克服したい。」
「いいねコレ」
「ぜひとも受講したいものです」
「克服したら行きたいところがたくさん」
と、自ら恐怖症を抱える人々からの期待に加え、「単純にLOSTを撮影した飛行機セットに乗ってみたい」と撮影セットそのものに興味を示す声も上がっている。
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