コンタドール、ヒザの治療のためツアー・オブ・北京欠場を発表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

コンタドール、ヒザの治療のためツアー・オブ・北京欠場を発表

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カデル・エバンス(BMCレーシング)とアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、2015年ジロ・デ・イタリア コースプレゼンテーション
カデル・エバンス(BMCレーシング)とアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、2015年ジロ・デ・イタリア コースプレゼンテーション 全 4 枚 拡大写真
アルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)が、参戦を予定していた2014年ツアー・オブ・北京(10月10~14日)をヒザの治療のため欠場することを、10月6日にチームを通じて発表した。

コンタドールは、前日10月5日のジロ・ディ・ロンバルディアで落車。7月のツール・ド・フランスで負傷した右ヒザを再び痛めた。結果的に、コンタドールは2014年シーズンを当初の予定よりも早めに終了することになった。

「このようなかたちで1年を終えるのは、好ましいことじゃない。僕にはスケジュールがあったし、再びそれをやめることになったからね。ツアー・オブ・北京はカレンダー上で一番重要なレースじゃないけど、僕は自分のヒザに集中しなければならない。その結果、レースをやめて、2015年の準備を始める前にいいコンディションを作りたいんだ」

「シーズンの評価はとてもいいよ。ツール・ド・フランス以外はね。ツールは望んでいたようには終わらなかった。それ以外のシーズンは、1年を通してすばらしい結果を出せて満足している。うれしいよ。多くのハードワークのおかげで可能になったんだ。僕のキャリアで最もタフなシーズンのひとつだった。でも、すばらしい結果で報われたね」

今後、コンタドールは右ヒザの詳細な検査を受け、その結果を待って2015年シーズンの計画を立てる予定である。2015年ジロ・デ・イタリアにはすでに参戦を表明している。

なおUCIワールドツアー個人ランキングでは、ライバルのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)の首位が実質的に確定した。

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