【ジャパンカップ14】シクロクロスエキシビジョンレースは小坂光が優勝…宇都宮城址公園に3000人の観衆 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ジャパンカップ14】シクロクロスエキシビジョンレースは小坂光が優勝…宇都宮城址公園に3000人の観衆

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階段を上る小坂光(ジャパンカップシクロクロス14)
階段を上る小坂光(ジャパンカップシクロクロス14) 全 21 枚 拡大写真
2014ジャパンカップサイクルロードレースに先駆けて、10月11日に栃木県宇都宮市でジャパンカップシクロクロスが開幕。11日は招待選手によるエキシビジョンレースが行われた。

シクロクロスは2014年が初めての開催となる。舞台は宇都宮市内にある宇都宮城址公園だ。同公園は宇都宮城の本丸跡地で現在は全長230mほどの土塁に囲まれ、その上にはふたつの歴史建造物、清明台と富士見櫓(やぐら)と土塀が復元されている。

コースは900mほどで、12日に開催される公式レースとはコース設定が異なる。公園内の芝生がコースの大半を占め、階段とシケインがそれぞれ1カ所、土塁の外にある舗装路も一部使用する。

招待選手は男子が地元宇都宮の小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)をはじめ、武井亨介(フォルツァ)や辻善光(Team Zenko)、三船雅彦ら12人。女子が宮内佐季子(Team CHAINRING)、與那嶺恵理(サクソバンクFX証券)ら6人の合計18人だ。

男女同時スタートで行われたエキシビジョンレースの競技時間は30分だ。レースはスタート間もなく合田正之(cycleclub3UP)が飛び出してしばらく単独で逃げていたが、終盤に追走集団から小坂がアタック。合田を捕らえるとゴールまで一気に走り抜け、地元の期待に見事に応えた。女子は宮内が優勝した。

「地元のホームレースでこれだけ観に来てくれる人がいて、負けるわけにはいかなかった」とレース後の小坂。5年前に発足された宇都宮ブリッツェンの初代メンバーである小坂は、その当時にチーム集合写真を撮った思い出の場所でシクロクロスを開催できたこと、そして公式発表で3000人という大観衆の中で走れたことに感謝していた。

12日は宇都宮城址公園をフルに使用して一般参加の公式レースが行われる。

《五味渕秀行》

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