「3大大会すべてにコンタドール、ニーバリ、フルーム、キンタナを出場させよう」ティンコフ・サクソが提案
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
4選手とは近年の3大大会で総合優勝を挙げているアルベルト・コンタドール(ティンコフ・サクソ)、ビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)、クリストファー・フルーム(スカイ)、ナイロ・キンタナ(モビスター)で、彼らを2015年にジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャの3大大会すべてに出場させ、競わせようというアイデアだ。
チームオーナーのオレグ・ティンコフ氏がSNS上で発言し、話題となったこの提案だが、10月13日にティンコフ・サクソはチームとして公式にこのアイデアが自転車界にとって利益があると真剣に訴えた。
もともとこのアイデアは、ティンコフ・サクソのステファノ・フェルトリンCEOが数カ月前に考えついたもので、その背景には2015年には五輪、サッカーW杯などの大きな国際的スポーツイベントがなく、「3大大会」提案は世界中のメディアの関心を集め、自転車ファンだけでなく、多くの人々の興味を引きつけるとの思惑がある。
フェルトランCEOは「これはジョークでも、売名行為でもない。我々はとても真剣だし、自転車界の発展に役立つ提案だと思っている。チームオーナーのオレグ・ティンコフが奨励金を出すと言った事実が、我々の意志をさらに証明している。ティンコフ・クレジット・システムからの100万ユーロ(約1億3600万円)のオファーは、他のスポンサーからの資金と同じぐらいだろう」と話している。
さらに「我々はブエルタ中に初めて他のチームにアプローチした。最近のポジティブな反応は励みになっている。重要な関係者とさらなる議論をすることを楽しみにしている。モビスターのエウセビオ・ウンスエ監督はいいアイデアだと言っているし、スカイのデイブ・ブレイルスフォード監督も多くのメリットがあると考えているんだ」と他チームからも好意的な反応があったことを明らかにした。
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