【ジャパンカップ14】期間限定で宇都宮ブリッツェンのグッズショップ「RED ZONE」がオープン…店長に初代メンバーの長沼さん
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
レッドゾーンは同市内にあるオリオン通り、毎年チームプレゼンテーションが行われるオリオンスクエアのそばにある。ジャパンカップミュージアムの斜め向かいだ。
店内はブリッツェンのイメージカラー、赤で染まっており、入り口付近にはチームが使ったバイクやジャージの展示がされている。そして奥に進むと公式グッズが所狭しと並んでいる。Tシャツやタオルなど豊富な品揃えだ。
レッドゾーンの店長は長沼隆行さん。長沼さんは2008年10月に日本初の地域密着型プロチームとして発足したブリッツェンの初代メンバーで、国内有数のクライマーとして活躍。チームのデビュー戦、2009年4月に群馬サイクルスポーツセンターで行われた「全日本実業団東日本サイクルロードレース大会」で優勝して記念すべき1勝を挙げた。
その長沼さんが店長をしていることもあり次々と人が訪れる。「ジャパンカップ仕様のTシャツやKIZUNAバンドが人気です」と答えながら来客に対応していた。取材した10月12日はジャパンカップシクロクロスが開催。長沼さんにシクロクロスについて質問してみると「体重が軽いのでトラクションがかからなくて、(ロードのように)速く走れないかもしれないですね」と笑う。
この日はチームの廣瀬佳正ゼネラルマネージャーも店頭に立ち、長沼さんとふたりで軽妙なトークを交えながら接客。もちろん写真撮影にも応じてくれる。ジャパンカップ開催地の地元チームだけあって客足が途絶えることがなかった。
店内にはジャパンカップシクロクロスで優勝した小坂光(宇都宮ブリッツェンシクロクロスチーム)のチャンピオンジャージも展示される予定だ。
レッドゾーンは10月19日まで。
《五味渕秀行》
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