【ツアー・オブ・北京14】3秒差でリーダージャージを守り切ったジルベール「すばらしい経験だった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・オブ・北京14】3秒差でリーダージャージを守り切ったジルベール「すばらしい経験だった」

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2014年ツアー・オブ・北京第5ステージ、フィリップ・ジルベール(BMCレーシング)が総合優勝
2014年ツアー・オブ・北京第5ステージ、フィリップ・ジルベール(BMCレーシング)が総合優勝 全 2 枚 拡大写真
フィリップ・ジルベール(BMCレーシング)が2014年10月14日、4年間のツアー・オブ・北京の歴史で最後の総合チャンピオンとなった。

大気汚染のために短縮された第2ステージを制し、赤のリーダージャージを獲得したジルベール。北京市街を駆ける最終第5ステージは、2位のダニエル・マーティン(ガーミン・シャープ)にわずか3秒のリードで迎えた。しかし、最後まで落ち着いて走ったジルベールは、その差を守り切って総合優勝をつかんだ。

大会のプレスリリースを通じ、ジルベールは「本当によかったけど、最終ラップはまだ緊張感が高かった。3秒差は小さな差、小さなアドバンテージなので、終盤は差が開かないように備えていたからね。最終コーナーにはいい位置で入れたし、ラスト1kmは向かい風だったから大丈夫だと思ったよ。リスクは冒さなかったし、それでオーケーだった」と振り返った。

2012年ロード世界王者のジルベールだが、ワールドツアーのステージレースでは自身初の総合優勝獲得となった。

「昨日(頂上ゴールの第4ステージ)は僕にとって大変だった。10km以上の登りはいつもすごく苦しいんだ。僕はこの集団の最高のクライマーと一緒に前方にいた。だから、僕にとってはかなりの頑張りだったし、満足だったよ」

「(ツアー・オブ・北京は)すばらしい経験だった。勝者のリストに自分の名前が載るのはうれしいよ。ここでレースを終えたのも格別だね。これらの歴史的建造物や道はすごく特別だった」

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