「自分を偽りたくなかった」宮澤崇史、引退セレモニーで選手仲間が胴上げ
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
突然の引退発表について宮澤は「ここ2週間で決めました。なかなか決められなかったけど、自分に問いかけて引退しようという気持ちになった。18歳のときにヨーロッパへ渡って、今は36歳なので人生の半分は自転車に乗ってきた。18年間は長い日々だった。輝いていた時間はあまりなく、ヨーロッパでの生活は我慢したり、苦しんだり、木枯らしの中で太陽が出るのを待つような感じだった。その中で輝く何かがあったから、自転車に乗ってきた。今後については、まだノーアイデアです」と語った。
そして「勝つために、ヨーロッパに行くために自転車に乗ってきたので、その目標をすり変えたくなかった。目標を変えると、自分が偽りになってしまう。それが今回の決断だったと思う」と、涙をこらえながら引退を決意した心境を明かした。
その後、奥様の花菜子さんから花束が贈られ、選手仲間が胴上げして宮澤の新たな門出を祝福した。
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