来春から高校野球でタイブレークを試験導入「野球じゃなくなる」「これといった代替案もない」など賛否

日本高野連は20日、大阪で会合を開き硬式では2015年の春季大会から、軟式では同年の地方大会、全国大会すべてで延長のタイブレーク制導入を決めた。

試合時間を短縮し選手の健康を守ろうとする観点から、延長に入った試合では、あらかじめランナーを置いた状態で戦うタイブレーク制。導入には以前から賛否両論あったものの、一部の大会で試験的に実施することになった。

このニュースにネットでは、

「やめてくれぇー。野球じゃなくなる」
「タイブレークなんて野球じゃないよと言いたいけど過密日程を考えるとこれ以外のこれといった代替案もないのも事実」
「コレって色んな意味で高校野球がひっくり返ってしまうと思う」
「選手の体調をとるか、選手の青春をとるか」
「タイブレーク制は、心臓に悪いのはたしかです」

多くの球児は真剣勝負としての野球は高校で最後になる。力尽きるまで戦いたい、戦わせたい選手や関係者の心情もあるが、一方で8月の平均気温は80年代から右肩上がりを続けている現実も見過ごせない。

高校野球は難しい局面に来ている。