ヨーロッパツアー最終戦の個人タイムトライアル、クロノ・デ・ナシオンでシャバネルが優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ヨーロッパツアー最終戦の個人タイムトライアル、クロノ・デ・ナシオンでシャバネルが優勝

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シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)
シルバン・シャバネル(IAMサイクリング) 全 2 枚 拡大写真
2014年UCIヨーロッパツアー最終戦となるクロノ・デ・ナシオン(UCI1.1)が10月19日にフランスで開催され、シルバン・シャバネル(IAMサイクリング)が優勝した。

世界的にも数が少ない個人タイムトライアル(TT)でのみ争われるこのレース。トニー・マルティン(オメガファルマ・クイックステップ)、ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)、ファビアン・カンチェラーラ(トレックファクトリーレーシング)ら強力なライバルが不在の中、フランスTT王者のシャバネルは51.53kmのコースで2位のジェレミー・ロワ(FDJ)に53秒の大差をつけて優勝した。3位にはライダー・ボーゲルセン(チームジョーカー)が入った。

自身今季6勝目、チームにとって17勝目を挙げたシャバネルはチームを通じ「昨年優勝のマルティンが、今年は出場しなかった。シーズン終盤のレースでいいリズムを見つけるのは簡単じゃなかったから、僕にとってはよかったね。この1週間はゆっくりのサイクリングを2回しただけだったから、全力を尽くしたよ」と振り返った。

さらに「家族との休日が楽しみだね。その後に、ゆっくりと2015年の準備に戻るよ。新しいキャンピングカーを買ったから、ノルマンディーの景色や田舎を探検するんだ。モンサンミッシェルやノルマンディー上陸作戦のビーチとかね」と、オフシーズンの予定についても語っていた。

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