ドーピング無罪裁定のクロイツィゲルに対し、UCIとWADAが上訴 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ドーピング無罪裁定のクロイツィゲルに対し、UCIとWADAが上訴

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ロマン・クロイツィゲル(ティンコフ・サクソ)2014年ティレーノ~アドリアティコより
ロマン・クロイツィゲル(ティンコフ・サクソ)2014年ティレーノ~アドリアティコより 全 2 枚 拡大写真
ロマン・クロイツィゲル(ティンコフ・サクソ)のバイオロジカルパスポートに数値異常が見られたことによるドーピング問題について、UCI(国際自転車競技連合)とWADA(世界アンチドーピング機構)はCAS(スポーツ仲裁裁判所)に上訴することを10月23日に発表した。

バイオロジカルパスポートの数値異常でドーピングを疑われたクロイツィゲルだが、9月下旬に母国のチェコ五輪委員会の諮問機関により無罪と裁定され、レース出場が可能になった。

しかし、UCIは裁判書類をすべて再調査した結果、クロイツィゲルに対し世界アンチドーピング規約のルールに完全に従った処罰を与えることを要求する目的で、WADAと共同でCASに上訴を提出した。

もしCASがクロイツィゲルにドーピング違反があったと裁定した場合は、競技出場停止処分などの処罰が科されることになる。

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