【ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム14】海外選手が日本文化に触れる交流会 書道と茶道を体験
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
2014年ツール・ド・フランス総合優勝のビンチェンツォ・ニーバリ(アスタナ)たちはまず武蔵一宮氷川神社で巫女舞を見学。海外選手には見るもの全てが新鮮だったようだ。
次は会場を移して埼玉県立与野高校の書道部、茶道部との交流会。女子高生たちが書道パフォーマンスとダンスパフォーマンスを披露。選手たちはスマートフォンを取り出して撮影するなどリラックスした時間を過ごした。
そして袴に着替えたニーバリ、ペーター・サガン(キャノンデール)、ラファウ・マイカが登場。彼らも大きな筆を持ち力強く書道を行う。ツール総合優勝のニーバリが「王」、ポイント賞のサガンが「速」、山岳賞のマイカが「山」だ。
茶道部には茶道の作法を教わり、抹茶と菓子を味わう。慣れない正座に選手はちょっと大変そうだった。選手にはひとりひとりの名前が漢字で書かれたうちわがお土産で渡された。例えばマイカなら「羅歩亜有・舞華」だ。
選手たちは高校生たちとのつかの間の国際交流を終えた。
《五味渕秀行》
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