アワーレコード記録更新のブランドル「UCIのルール変更は正しかった」
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
これでブランドルは、ファウスト・コッピ、ジャック・アンクティル、エディ・メルクス、フランチェスコ・モゼールら過去のアワーレコード記録保持者である伝説の選手たちが居並ぶ殿堂に入ることになった。
途中まで52kmを上回るペースで走っていたブランドルは「最初の数分間はどんどん行きたいと思っていたけど、その後は難しくなってきた。30~50分の間は最もつらかったし、自分に『なぜこんなイベントを選んだんだろう?』と問いかけていたよ。それからラスト10分間は、精神面が取って代わった。すばらしい観客が後押ししてくれたので、楽になったよ。今は本当にハッピーだ」と振り返っていた。
アワーレコードは、チェコのアンドレイ・ソセンカが2005年に樹立した49.700kmが長らく世界記録として君臨し、ここ数年は挑戦する者すらいなかった。しかし、今年5月にUCI(国際自転車競技連合)がアワーレコードのルールの近代化を図り、一般的なロードバイクに代わりトラックレースの追い抜き種目などで使用される自転車を認可。その結果、イェンス・フォイクト(トレックファクトリーレーシング)、ブランドルと2カ月続けて挑戦者が現れることになった。
このルール変更についてブランドルは「UCIがルールをアップデートしたのは正しかったと思う。その結果、僕はロード世界選手権(タイムトライアル)で使用したのとほぼ同じバイクで走れた。いい変更だと思う」と歓迎していた。
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