ティンコフ・サクソがスタッフ増強 元プロ選手のジュリックがヘッドコーチに
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
新スタッフは4人。ジュリックはヘッドコーチ、ダニエル・ヒーリーは新設のスポーツ科学責任者、ショーン・イェーツとパッツィ・ビラはスポーツディレクターとしてチームに加わる。
米国のジュリックは、ティンコフ・サクソの前身、チームCSCなどで選手として活躍し、パリ~ニース総合優勝などの成績を挙げている。引退後の2009年以降は、サクソバンクでレースコーチを一時務めていた。
ジュリックは「私のねらいは、選手たちの生活に深く入り込むことだ。トレーニングだけでなく、生活スキルのアドバイス、戦略的アドバイス、回復、栄養もだ。この新システムで、あらゆる細部まで面倒を見れる人間になりたい」と抱負を語っている。
スポーツ科学責任者に就任するヒーリーは、ニュージーランドのハイパフォーマンススポーツシステムで2008~2012年に栄養責任者を務めていた。運動生理学、スポーツ栄養学、トラックとロードのプロ自転車選手の実践的コーチングなど、自転車競技に特化した多くの専門分野に渡る豊富な経験を持っている。
元プロ選手のイェーツは、過去にもビャルネ・リースやアルベルト・コンタドールらと仕事をした経験があり、最近ではチームスカイのスポーツディレクターを務めていた。ビラも元プロ選手で、スペシャライズドでパフォーマンススペシャリストとして経験を積んできた。
チームマネージャーのビャルネ・リースは「彼らはとても有能なプロで、大きなモチベーションと豊富な経験を伴っており、どのチームにとっても財産である。彼らは我々のコーチングとトレーニングのレベルを引き上げることができるだろう」と期待している。
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