【MLB】黒田にドジャースが興味、古巣へ復帰か…「今のドジャースならリングも狙える」
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
黒田は今季ヤンキースと結んだ単年契約が満了し、オフにFAとなっていた。ヤンキースがクオリファイング・オファーを提示しなかったため、他球団が黒田獲得に乗り出すための参入障壁は低くなった。
2008年から2011年までドジャースに在籍した黒田は、アメリカでの居住地をロサンゼルスに持っており、家族もそこで暮らしている。環境面では申し分ない。
クオリファイング・オファーを出さなかったヤンキースだが、黒田引き留めには1000万ドル(約11億4000万円)用意すると見られ、ドジャースは1200万ドル(約13億7000万円)程度までならマネーゲームに応じるのではとも言われている。
黒田の来季にファンの反応は、
「黒田ドジャースに戻ったら激アツ またカーショウとの友情を深めてしまうのか」
「黒田はすげーなぁ…年俸13億円!」
「ドジャース行って欲しいなー黒田 ナリーグの試合見たい」
「今のドジャースならリングも狙えるし、昔より投手が充実してるから負担も少ないだろう」
「カーショーとまた同じチームメイトになってほしい!」
※クオリファイング・オファー制度
選手の年俸高騰を抑えるため2012年から始まった、フリーエージェント選手と旧所属球団間の交渉制度。
その年の年俸上位125選手を平均した金額で球団は残留交渉を行う。その金額が納得行かず選手が他球団へ流出した場合、獲得した球団は旧所属球団に翌年のドラフト1巡目指名権を渡すことになる。
ドラフトでの指名権を他チームに渡すため、安易なマネーゲームの抑制が期待できるとされた。しかし導入からわずか2年で既に有名無実化しており、2012年は9人、2013年は13人がクオリファイング・オファーを受けたが全員断っている。
プロテクトが必要なレベルの選手になれば「上位125人の平均」より、高い年俸をもらうのが当然と考え、代理人が旧所属球団と強気の残留交渉を進めるためだ。黒田も過去2年はクオリファイング・オファーを受けたが、いずれも断っている。
球団側も既に理解しており、クオリファイング・オファーは儀礼的に出すものでしかない。
《岩藤健》
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