チームの面々は、11月5日午前にキリマンジャロ山頂のウフル・ピークに到着。5日間の行程は厳しい大雨、霧、低温、雪に見舞われて過酷なコンディションとなり、キリマンジャロの山岳ガイドのチーフによると過去10年で最悪の天候だったとのことだ。
チームは、4日深夜に最後のキャンプを出発。5日午前4時30分に頂上一番乗りを果たしたのはエースのアルベルト・コンタドールで、自転車でも自らの2本の脚でも最速クライマーの本領を発揮した。山岳ガイドも驚くほどの、新記録のタイムだったという。なお、2位は新人のデンマーク王者、ミカエル・バルグレンだった。
選手・スタッフ含め72人中51人が登頂に成功。5人が序盤で断念し、また残念ながら15人が山頂まであと数100mのところで、下山を余儀なくされたという。すでにチームメンバーは無事下山し、タンザニアを離れて帰国している。
投稿 by Tinkoff Saxo.
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