アジアBMX選手権のエリートクラスで日本人選手が表彰台独占
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ツールドシアク(ロードレース)を開催するなど、サイクルイベントに力を入れているこの町に建設されたBMXコースは、アジア独特の特徴はあるものの通常のレイアウトに近く、日本チームにとっては有利なコース設計となっていた。
各選手は連日の猛暑に苦戦するものの、前日同会場で開催されたローカルレースへ参加し、レースに向けた最終調整を行うことができ、万全な状態で大会へ臨めた。
当日はアジア独特の短いインターバルでレースが進行するなか、日本チームは7人全員が決勝へ駒を進めた。
全日本選手権を4連覇し、2014年度ワールドカップでも決勝進出を果たしている長迫吉拓が、さまざまなプレッシャーに打ち勝ち、決勝でも安定した走りで日本へ2011年ぶりのエリートアジアタイトルをもたらした。吉井康平と吉村樹希敢もそれぞれ2位、3位に入り、日本チームが表彰台を独占した。
《編集部》
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