【UCIトラックワールドカップ14-15第1戦】男子スプリントはオーストラリアのグレイツァーが金メダル

2014-15UCIトラックワールドカップ第1戦メキシコ・グアダラハラ大会、11月9日の男子スプリントはマシュー・グレイツァー（オーストラリア）が優勝した。

この種目のオセアニア王者であるグレイツァーは、五輪金メダル3つ（北京スプリント金、北京・ロンドンチームスプリント金）の強敵ジェイソン・ケニー（イギリス）を決勝で破り、金メダルを獲得した。

前日のケイリンで銀メダルに終わっていたグレイツァーは「ケニーを倒すのはすごく難しいとわかっていた。彼はスプリントを重ねるごとに改善していたように見えるからね。だから、グラスゴー（コモンウェルスゲームズ）で彼に負けた後に勝てたのは、最高だった。今の自分のレースにはとても満足している。レースごとに僕はアスリートとして成長しているし、オセアニア選手権で優勝し、ここグアダラハラで勝てたことは、将来に向けて励みになるね」と誇らしげに語っていた。

3位決定戦はファビアン・プエルタ（コロンビア）が制し、ケイリンに続く2つ目の銅メダルを獲得した。

日本勢は中川誠一郎、渡邉一成が1/16決勝で敗退、河端朋之が予選敗退となった。

投稿 by Union Cycliste Internationale - UCI.