【サイクルモード14】国際的評価を受ける国内工房のケルビムが創業50周年記念モデルを発表
スポーツ
まとめ
ケルビムは先代の今野仁氏によって1965年に創業。1968年メキシコ五輪では日本代表チームに自転車を提供して6位入賞、日本新記録達成という成績を残した。それ以降、国内外から注目され続け、近年では2009年から出展している北米ハンドメイドバイシクルショウ（NAHBS）で高い評価を受けている。現在は今野真一氏を中心に職人たちが「伝統と革新」をテーマに自転車を作り続けている。世界中にファンのいる国内屈指のビルダーだ。
そのケルビムが2015年に半世紀の歴史を迎える。受け継がれてきた伝統と技術を注いだ同ブランド初の記念モデルR-2 50th Anniversary Modelが誕生した。美しいラグや細部へのこだわりにケルビムの歴史を感じる仕上がりだ。サイズはフルオーダーとなり、オーナーの体格にあうようコンマ単位で設計される。
R-2 50th Anniversary Modelはスチールフレームとフォークのセットで40万円。限定25本。11月7日から受注を開始しており、納期は9カ月ほど。
《五味渕秀行》
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