ツール山岳賞のマイカが弱点克服へ「冬の間はタイムトライアルに集中する」
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
25歳のポーランド人、マイカは2011年のチーム加入以来、才能の片りんを見せてきたが、2014年はブレークの1年となった。ツール・ド・フランスの山岳ステージで2勝を挙げ、山岳賞を獲得。さらに地元ポーランドのツール・ド・ポローニュでも総合優勝を飾り、それ以外でも好成績を残してきた。
キリマンジャロ合宿を終えたマイカは、帰国前にチームを通じ次のようにシーズンを振り返った。
「今シーズンにはとても満足している。過去数年間もいい走りをしたし、チームのために懸命に働いて、個人的なリザルトもいくつか手に入れた。でも、今の僕は勝ち始めているんだ。それが過去数年間は足りなかったものだね。チームが僕をサポートしてくれたから、ステップアップできたんだ」
マイカの2014年シーズンは、2月にポルトガルのアルガルベ一周で始まり、8月末のUSAプロチャレンジで終わった。
「USAプロチャレンジ以降はまったくレースを走っていない。でも、シーズン前半は2つのグランツールを走り、とてもハードスケジュールだった。だから、さらに改善するためには、休息し、回復しなければならなかったんだ。強度を維持するために1日2~3時間はトレーニングしている。チーム全員がグラン・カナリア島(スペイン)の合宿に集まるとき、僕は2015年の準備を始めるよ」
さらに2015年シーズンとその先の将来に向けても、展望を語った。
「大きなステージレースでもっと強くなりたいなら、まだいくつか重要な分野に取り組まないといけない。冬の間、僕はタイムトライアルに集中する。チームも僕も、ここでまだ何秒も稼げることをわかっているんだ。モチベーションは高いし、チームと同じ目標を共有している。2005年のレースで結果を残したいし、たぶん将来的にはクラシックを走ることも検討するだろう」
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