フィギュア村主章枝、8年ぶりのプリン食べ現役引退…「羽生選手にお願いされる振付師に」
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会見中、あふれる涙をこらえながら記者陣の質問に答えた村主。「ローリーとは15歳のときからの付き合い。いつも『必ず心からのスケートを』といわれていた。これまで彼女の言葉を想いながら滑ってきた。今後は後輩スケーターやファンの人たちに『すばらしい』といわれるような作品をつくっていきたい」と語った。
これまでトレーニングばかりの毎日だった彼女。「いま欲しいものは」という問いかけに「4回転ジャンプがいとも簡単に飛べるバネがほしい」という答えに続き、「プリンを食べたい。2006年から食べてない。味も忘れちゃって。最近なんかブームがあったら教えてください」と記者陣を笑わせた。
涙をこらえてのぞんだ会見の最後、スタッフからプリンが差し出され、「引退会見で何か食べるのって初めてかも」と言いながら、8年ぶりに食べるプリンの味に「おいしい!」と感動していたようす。
村主は、1980年神奈川県生まれの33歳。6歳でフィギュアスケートを始め、小学6年生で全日本ジュニア選手権に初出場。オリンピック2大会連続入賞などの実績を積んできたが、28年間の競技スケート生活にピリオドを打ち、今季で現役を引退。今後は振付師として氷上に“村主節”を展開させる。「今後は、羽生結弦選手にお願いされるようなコリオグラファーになりたい」ともコメントした。
《大野雅人@RBBTODAY》
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