元ロッテの渡辺俊介がベネズエラのチームと契約、南米からMLBを目指す
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
渡辺は千葉ロッテで長く先発ローテーションの一角として活躍。WBC日本代表にも2度選ばれ、地面スレスレの位置からボールを放すアンダースローで海外のバッターを驚かせた。
今季はボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、メジャーに挑戦したが3月に解雇されていた。その後は独立リーグのランカスター・バーンストーマーズに所属。元メジャーリーガーなどもいるリーグで39試合に投げ、8勝2敗の成績を残した。
今後はベネズエラのレオネス・デル・カラカスに所属。ウィンターリーグでアピールし、来春のキャンプでMLBのチームに呼ばれることを目指す。
サブマリン渡辺の新たな挑戦にファンは、
「がんばってほしいな」
「アメリカの次はベネズエラか」
「いろんな国の野球を伝えてくれて楽しみ」
「野球が盛んな強豪国やん! なんか面白そうだけど、びっくりした」
「もう少し若くしていってれば活躍できたような気がするんだけど・・・」
渡辺が所属するレオネス・デル・カラカスのレオネスは、スペイン語でライオンの意味。カラカス・ライオンズと言えば、晩年に野茂英雄が参加していたチームだったと思い出すはず。
野茂はウィンターリーグからロイヤルズとのマイナー契約に至ったが、渡辺も同じ道をたどれるか。
《岩藤健》
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