高倉健さん死去、次回作の準備中に体調崩し…「声出して驚いちゃった…」など悲しみひろがる
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次回作の準備中に体調を崩した高倉さんは入院。治療を続けたが10日未明に亡くなった。
高倉健さんは1955年に東映ニューフェイス2期生として東映に入社。程なくして主役に抜擢されるなど、演技経験皆無の素人ながら早くも将来を期待された。
1960年代にブームを迎えた東映の任侠映画では『日本侠客伝』シリーズや、『網走番外地』シリーズに主演。物語の大部分を堪え忍んで過ごし、ついに怒りを爆発させる姿は、日本人の生き方にも重ねられた。
その後も数多くの映画で主演を務め、『ザ・ヤクザ』や『ブラック・レイン』などアメリカ映画にも出演した。
最後の映画スターと呼ばれた名優の死去に、ネットでも驚きの声が寄せられている。
「高倉健さん死去のニュースに電車の中で声出して驚いちゃった…」
「高倉健さんが亡くなったと知ったお母さんがずっと泣いてる」
「高倉健さん亡くなったんかぁ 好きだったのになぁ」
「近親者で密葬をすませてから公表とはさすが潔い」
「昨日は大規模な流星群があったらしいけど、巨星落ちすぎだろう」
昭和を代表するスターの訃報に、悼む声は尽きない。
《岩藤健》
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