スペイン代表がホームで8年ぶりの敗戦、新旧王者対決はドイツに軍配
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
スペインにとっては苦しい2014年だった。ワールドカップでの惨敗を受け、3年近く首位を守ってきたFIFAランクは10まで落ち、その後の試合でも苦しいゲームが続く。
対するドイツの2014年はワールドカップ優勝、地元ブラジル相手の大勝など結果を残した1年になった。
新旧王者対決となった試合は、試合終了間際にトニ・クロースがゴールを決め、ドイツが1-0で勝利。スペインがホームゲームで負けるのは2006年以来、8年ぶりのことだった。
スペイン紙『アス』は、スペイン代表のボール支配率が48%とドイツを下回っていたこと紹介し、ポゼッションでスペインが負けるのはEURO2008のドイツ戦以来だと付け加えた。
ドイツ代表の多くはワールドカップまで、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属していた。そのバイエルンでは2013年から、スペインのFCバルセロナも率いていたグアルディオラが監督を務めている。
自慢のフィジカルにグアルディオラの戦術が注入されたドイツは、新たなポゼッションサッカーを完成させつつある。
この結果にファンの反応は、
「スペインがポゼッションで相手を下回ったの6年ぶりってか。すげえな」
「バルサと同じく、スペイン代表も再構築が大変だな」
「しかし6年間もポゼッションで下回ったことがないってのはすごいな」
「スペインもドイツも主力がいなかったりでフルではないんだよね」
「支配率も負けて得点でも負けちゃったらほんとにもうスペインの取り柄ないな」
今年1年を象徴する新旧王者対決、そして新たな王者の存在を認識させる一戦となった。
《岩藤健》
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