【礒崎遼太郎の農輪考】新米の季節、自然農法のお米が教えてくれること | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【礒崎遼太郎の農輪考】新米の季節、自然農法のお米が教えてくれること

オピニオン コラム
【礒崎遼太郎の農輪考】新米の季節、自然農法のお米が教えてくれること
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先月に稲刈りを終えて、実りの秋。やっとのことで、新米をいただく季節になった。春の、もみまきから稲取り、田植え。梅雨から夏場にかけての、草取り。約半年かけて豊かに実った稲。半年分の苦労をねぎらって、新米を食べる。

自然農法を実践する喜びの中で、自身が作った農産物を楽しむ。毎日というわけにはいかないが、圃場に行って収穫し、それを家で味わう。半年以上時間をかけて作るお米だから、楽しみは倍増である。

普通の炊飯器で普通に炊く。ふたをあければ、ふわっと新米の香りがする。田植えから稲刈りまで、自分たちが携わってきたお米だからこそ、味わっていただく。どこの産地のお米よりも、自分たちが携わったお米が美味しいと感じてしまう。

自然農法を始めるきっかけとなった、お米。5年前に大阪でもこんな美味しいお米ができるのかと感動したことがすべての始まりだったこと。土地と自然と人間のハーモニーの中から美味しさが育まれること。

生きることを支えてくれる、食。その中心にあるお米。自分たちなり丹念にお米と向き合うことで、忘れがちな基本に気づくことができる。

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