【欧州サッカー】マンUに暗雲　ディ・マリアら負傷で次節欠場

マンチェスター・Uは29日に行われたプレミアリーグ第13節で3-0でハル・シティに快勝し、今シーズン初の3連勝。

一方で、アルゼンチン代表MFディ・マリアが試合開始早々に負傷交代。ハムストリングを傷めて次節を欠場する見込みとなった。マンチェスター・Uは近年まれにみる大補強を敢行したもののシーズン序盤戦で勢いに乗れず、ファン・ハール監督の戦術への批判が集まっていた。だが、ここにきてスター集団は徐々に本領を発揮。勢いに乗りかけてきただけに、攻撃の要を担うディ・マリアの離脱は痛い。

また、この試合でキャプテンのイングランド代表FWルーニーも足を痛めて次節の出場が危ぶまれている。

オランダ代表FWファン・ペルシーやコロンビア代表FWファルカオ、スペイン代表MFマタなど攻撃陣は欧州屈指の層の厚さを誇るが、期待のファルカオがチームにいまだフィットしきれていないなど不安要素も多い。

「ファルカオやロホがケガから戻ってきたのに、今度はディ・マリアとルーニーかよ」「ユナイテッドはケガ人との戦いだな」「ディ・マリアがケガとかダメージでかすぎる」「ディ・マリア離脱したらやばいよ」と、ディ・マリアのケガや、ケガ人の多いチーム事情を嘆くファン。

今シーズンのマンチェスター・Uはチャンピオンズリーグ出場権獲得が至上命題。今年のブラジルワールドカップでオランダ代表を3位に導いた戦術家ファン・ハール監督の手腕が試される。