【プロ野球】ブランコのDeNA退団が決定的、頼れる主砲も怪我の多さがネック
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
ブランコは中日からDeNAに移籍してきた昨年、打率と打点の2冠王を獲得。チームの頼れる4番打者として活躍した。しかし今年は3度の肉離れに悩まされ出場85試合に留まり、打率.283、17本塁打、60打点に終わった。
球団が故障の原因と考えているのは100キロを超える体重だ。過去にも減量命令が下されたことあるブランコ。しかし効果が見られず、2億円の年俸と故障リスクを天秤にかけ放出の決断を下したようだ。
ブランコの獲得にはオリックス、楽天などパ・リーグの複数球団が動き出している。指名打者制が使えるパ・リーグなら、足の負担を軽減しながらバッティングに専念させることができる。
今季は退団のニュースばかりで補強の話が聞こえてこないベイスターズ。ブランコ退団には「ブランコを残留させることが一番の補強なのに…」「ケガ多かったけど、ここぞって時に打ってたのに残念」など、ブランコ並みに打てる打者を見つけられるだろうかと心配する声が多い。
長距離砲の退団でダウンする得点力に「ブランコとは契約しなくてグリエルは巨人に目をツケられてるっていう状況か これは厳しいね」「来年のDeNAの戦力どうなるんだろー」と、このままでは厳しい戦いになると早くも覚悟する声が聞かれた。
《岩藤健》
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