ハンターは1993年のドラフトでツインズから1位指名を受け入団。ジュニアオリンピック全米代表に選ばれたこともある高い身体能力を活かし、長打力と守備力を高いレベルで併せ持つ選手として活躍した。2007年オフにエンゼルスへ移籍しミネソタを離れたハンターは、8年ぶりの復帰となる。
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トリー・ハンター 参考画像(2014年8月31日)(c)Getty Images
今季はタイガースで142試合に出場し打率.286、17本塁打、83打点の成績を残した。現在39歳のハンターは来季40歳。そろそろ現役生活の終わりが見えてくる年齢であり、キャリアをスタートさせた地でユニフォーム脱ぐ可能性が高そうだ。
数々のファインプレーでファンを魅了したハンターの古巣復帰には、「うぉ~~!これは、嬉しい」「古巣を最後にまた強くしてから引退ってなったら、カッコいい!」「争奪戦だったけど、彼は人格者だし、これで引退してもフロント入りもありますね!」など、最高の移籍という意見が多い。
オリオールズ、レンジャーズ、マリナーズも移籍先の最終候補とされていたハンター。最後はミネソタへの愛着が勝ったか。今後メディカルチェックを受けて正式発表となる見込み。