矢地は2009年の育成ドラフトで1位指名を受け中日に入団。翌年4月に支配下登録された。今シーズンは1軍登板なく戦力外通告を受け、現役続行のため11月16日、17日に入団テストを受けていた。
テスト登板を見た伊東勤監督は「面白い球を投げる」と評価。サイドスローから150キロ近い球を投げる中継ぎは、ロッテにはいないタイプだった。11月21日に子供が産まれたばかりの矢地は「家族のためにも精一杯頑張ります」と抱負を語る。
変則右腕として中継ぎでフル回転期待される矢地にファンは、「ロッテで下克上しようぜ!」「ようこそロッテへ中日を見返す活躍を期待してます」「サブマリンならあの独特な投げ方が生きそうだね」と歓迎ムード。
矢地と同日に入団テストを受け、テスト生として練習に参加していた陳冠宇投手(前・DeNA)の入団発表は未だなく、「陳くんは?ビザとかの諸手続きで遅れてるだけだよね?」「矢地がロッテであと陳は」など心配する声も寄せられている。
解雇した球団を見返す活躍で1軍投手陣の即戦力が期待される矢地。新天地でファンの声援に応えられるか。
投稿 by 千葉ロッテマリーンズ.