ジャイアント・アルペシン(現ジャイアント・シマノ)がオランダからドイツに登録国変更
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タイトルスポンサーのアルペシンがドイツ企業であるため、登録国の変更となった。この変更はチームの国際化の一環で、チームの中核となるオフィスや倉庫はオランダに残る。レースにおける戦略的重要拠点はフランスで、アジアやアメリカにも視野を向ける。
ドイツは相次ぐドーピング問題により、自転車人気が下降し、ツール・ド・フランスの生中継も行われていない。その中でのチーム国籍変更はドイツ自転車界の再興を支援する活動の一環で、2010年のミルラム以来となるドイツ登録のワールドツアーチーム誕生となる。
なお、ジャイアント・アルペシンはマルセル・キッテルやジョン・デゲンコルプらドイツ人スター選手が所属している。
チームのイワン・スペーケンブリンクGMは「我々はドイツ人タレントの育成にも焦点を置いており、彼らがこのスポーツの最高レベルへといたる道を見つける機会を与えている。我々のスポンサーはドイツ国民を自転車競技へと連れ戻すことの重要性をわかっており、そのことに力を入れている。その一方で、すでにドイツ自転車界は人々の予想よりもいいかたちで軌道に戻りつつある」と、ドイツ自転車界の将来について語っている。
なおジャイアント・アルペシンの女子チームは、それぞれスポンサーの女性用ブランドの名称を採用し、2015年からリブ・プランツールと変更される。登録はオランダのままである。
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