ジャスタウェイはアニメ『銀魂』で知られる脚本家・大和屋暁氏が所有する馬としても知られ、馬名のジャスタウェイも同作に登場するアイテムから命名。重賞制覇後の表彰式には、大和屋氏自らジャスタウェイの人形を持って参加する姿も見られた。
今年の3月に国際G1ドバイデューティーフリーを6馬身差で圧勝したジャスタウェイは、4月に発表された国際レーティングで日本馬初となる単独1位も記録。その後も安田記念（G1 芝1600メートル）1着、ジャパンカップ（G1 芝2400メートル）2着など、好走を続けた。
ジャスタウェイ 参考画像（2014年3月29日）（c）Getty Images
須貝調教師は「忘れられない馬」と、同馬への想いも語った。
競馬ファン以外からも注目されていた馬の引退に、「ジャスタウェイお疲れさま」「まぁ、ＪＣを見て何となく予感はしたよ…。寂しいけど、お子様たちに期待しますわ」「出てきたときはぱっとしなかったがいつの間にやらすごい有名になってた」などの声がある。
ジャスタウェイ 参考画像（2014年3月29日）（c）Getty Images
ジャスタウェイはG13勝のうち天皇賞（秋）が2000メートル、ドバイDFが1800メートルと、適正距離は2000メートル前後の中距離と見られるだけに、「やっぱマイルCS→香港カップで良かったじゃねーか」「本当なら香港Cで2000m最強馬の走りを見たかった」という意見もあった。
鞍上は凱旋門賞、ジャパンカップに続き福永祐一騎手が務める。また引退式が来年1月4日に予定されている。
