【欧州サッカー】ドルトムント、3試合ぶり勝利…ホッフェンハイム戦

12月5日、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ブンデスリーガ第14節でホッフェンハイムをホームに迎え撃った。

試合は1-0でドルトムントが勝利した。

勝利から遠ざかるドルトムントは、是が非でも勝ち点が欲しい試合だった。前節では試合後に激しいブーイングを浴びせたファンも、ホームで最下位に沈むチームを後押した。

一部では解任の噂もささやかれ始めたクロップ監督は試合前、「大事なのは相手どうこうではなく、自分達だ」と、バラバラになりかけているチームのまとまりを重視。ドルトムントを泥沼から脱出させる責任があるとも語った。

絶体絶命のドルトムントに対しては、「最下位でも、実はそんなに差はない！チャンピオンズリーグ圏内の4位まで勝ち点差10」「香川、そろそろ復活してくれ！」「もう開き直ってやるしかないだろ！実力はあるはずだから」「朝起きたら、ドルトムントが勝ってますように…」と、ドルトムントの勝利を願うファンたちの想いが届いたようだ。

ブンデスリーガの公式ツイッターアカウントによると、前半17分、値千金となる決勝点を決めたのはイルカイ・ギュドアン。復帰したばかりのギュドアンのゴールで、ドルトムントは最下位から脱出することに成功した。