2014-15トラックワールドカップ第2戦、女子オムニウムは地元イギリスのトロットが金メダル
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2日間かけて6種目を戦い、その合計成績で争われるオムニウム。トロットはスクラッチと個人追い抜きで優勝、エリミネーションレースで2位、500mタイムトライアルで3位、フライングラップで5位に入り、リードを拡大する。最後のポイントレースも危なげなく走り、合計193ポイントを獲得。今大会では、団体追い抜きに続く2つ目の金メダルを獲得した。
銀メダルは181ポイントのヨリアン・ドーレ(ベルギー)、銅メダルは167ポイントでキルステン・ウィルド(オランダ)。日本の塚越さくらは、58ポイントで20位だった。
2012年ロンドン五輪に続き、再び同じトラックでオムニウムを制したトロットは「勝つことが多いと、観客は毎レースでトップにいることを期待する。この状況は、決して簡単じゃないんです。地元の観客の前でレースできるのは、すばらしいことです。2年前のオリンピックのメダルに続いて、ここロンドンで再び勝つんだという自信を後押ししてくれるんです」と、観客の声援に応えられたことを喜んでいた。
なお、ポイントランキングは295ポイントでドーレが首位、マルリエス・ガルシア(キューバ)が240ポイントで2位、ウィルドが225ポイントで3位と続いている。
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