2015年はガロパンとウェレンスの成長に期待…ロット・スーダル
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
フランス人のガロパンはツール・ド・フランスでマイヨジョーヌを1日着用し、さらにステージ優勝も挙げた。ベルギー人のウェレンスはエネコツアーでプロ初勝利となるステージ優勝を挙げ、その勢いで総合優勝も獲得した。
2人についてセルジャン監督は「2014年は、ウェレンスとガロパンがチームにとって大きな価値があることを証明した。今後、彼らは明確なプログラムにそって期待に応えると予想している。トニーはフランドルのクラシックには出場しない。ティムはツール・ド・フランスに初出場し、アルデンヌクラシックと1週間のステージレースにも出る」と話している。
また中堅のベルギー人選手、イェレ・バネンデールとユルゲン・ルーランツについては「イェレ・バネンデールも再びタフなクラシックに出場する可能性があるし、ツールの候補でもある。ユルゲン・ルーランツは今年あまり結果を出せなかったが、ワールドツアーのワンデーレース14戦中8~10戦で結果を残せるポテンシャルを持っている選手だ。我々はその目標のために彼をサポートする」と期待を寄せている。
エース格の2人、ステージレーサーのユルゲン・バンデンブロックとスプリンターのアンドレ・グライペルについては「ユルゲン・バンデンブロックとアンドレ・グライペルのプログラムも一部変更がある。ユルゲンはもうワンデーレースには出場しない。1週間のステージレースに専念し、次にジロかブエルタ、またはその両方だ。アンドレはツールとジロを走る。ジロは数年ぶりにスプリントのチャンスが何度かある。クラシックでも大集団でフィニッシュに入るときは、好結果を望んでいる」と目標レースを絞って集中させる方針を明かした。
そして最後に選手たちに「ガロパン、ウェレンス、そしてデヘントやルーランツのような選手のアグレッシブなレーススタイルは評価される。選手たちが戦い、あまり考えすぎずに自分の最大限の力を引き出すのを私は見たいんだ。若いタレントたちについても同じだ。ベルバーケ、ベノート、ブロークスのような選手たちが我々のU23チームから昇格し、バレー、デビー、デブイストらと同じくプレッシャーなくさらに成長する機会を得られるだろう」と奮起を促していた。
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