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【旅しよう】レンタカーで宮古島を駆ける食べる出会う

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「リアル脱出ゲーム×宮古島 『封印された島からの脱出2』」のテスト公演では、サトウキビを収穫するおじさんに遭遇したが、残念ながら“味見”は体験できなかった
「リアル脱出ゲーム×宮古島 『封印された島からの脱出2』」のテスト公演では、サトウキビを収穫するおじさんに遭遇したが、残念ながら“味見”は体験できなかった 全 24 枚 拡大写真
沖縄県宮古島市で2015年1月9~31日の数日で開催される「リアル脱出ゲーム×宮古島 『封印された島からの脱出2』」。12月13日に行なわれたテスト公演では、レンタカーやタクシー等を使って島内を駆け回る“謎解きゲーム”のヒントや楽しみ方が見えてきた。

SCRAP(東京・渋谷)の企画制作によるこの謎解きゲームは、制限時間内にクリアするにはクルマが必須アイテムとなる。前回参加者(3000人)のほとんどは、島内のレンタカーを利用し、北の池間島、西の来間島、東の東平安名崎などをめぐりながら、各ポイントに隠された謎を解き、「島の聖域」と呼ばれるゴールを目指した。

報道陣も13日のテスト公演に参加。宮古空港でレンタカーを手配し、スタート地点の「うえのドイツ文化村」から“謎解きドライブ”を始める。出発時に渡された謎を解いていくと、まず複数設定されたチェックポイントを巡らなければならないことに気付く。

このチェックポイントには“チェッカー”と呼ばれるスタッフが立っている。このスタッフの「合言葉は?」という問いに、正しいキーワードを伝えないと、次の行程への“手がかり”がもらえない。途中で“謎解き”につまずいた場合などは、島内3か所にある「ヒントカフェ」でヒントを得て、正しい合言葉を見つけ出していく。このテスト公演でも、ヒントカフェで名物「マンゴーシュークリーム」を食べながら、合言葉を探すグループの姿があった。

宮古島のリアル脱出ゲームは、島の景色やB級グルメなどに触れる島内ドライブの楽しさも含まれている。昨年の参加者からは、「大自然のなかで謎が解けたときうれしかった!」(32歳男性)や、「キレイな海を見ながらのドライブが楽しかった」(43歳女性)、「(道中の)雪塩ソフトがうまかった!」(28歳女性)、といった声があった。市街地を離れ、海岸沿いの県道やサトウキビ畑のあぜ道を走るだけでも気持ちいい。

スーパーマーケットに立ち寄れば、パインやたまねぎ、にんにくといった“宮古育ち”の食材に触れられる。「市場流通ほぼゼロの熱帯果実」とうたうミズレモンや、マクワウリなども見つけた。宮古空港で出会ったタクシー運転手は「宮古そばや宮古ステーキも食べてみて」と話していた。

この謎解きドライブでは、さまざまな“宮古島自慢”にも出会えた。交差点に立つシュールな警察官型人形「宮古まもる君」、県道沿いでは沖縄独特の“屋根つき墓”、通年販売しているかき氷と、不思議な“物件”に次々と遭遇した。「収穫期のサトウキビだったら、畑のおじさんに『味見したい』といえば、1本かじらせてくれるよ」と地元の人が言っていたが、残念ながらサトウキビの“試食”は体験できなかった。

地元で2店舗をかまえるオリックスレンタカーは、「200台ちかくを保有するが、他社と同じく“リアル脱出ゲーム”の時期は忙しくなる」と話していた。地元の道路関係者は、「市街地から離れると、信号がほとんどない道が続くので、交差点での接触事故などに注意して」とも話していた。

レンタカーで島内全域を駆けめぐる「リアル脱出ゲーム×宮古島 『封印された島からの脱出2』」。航空会社などによるツアーもあり、レンタカー付3日間プランで4万円台から販売されている。

[フォトレポート]レンタカーで宮古島を駆ける食べる出会う…リアル脱出ゲームを先行体験してみた!

《大野雅人@レスポンス》

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