ドーピング問題…アスタナ、ランプレ・メリダなどに自主的活動停止の可能性
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MPCCは2007年に設立され、ワールドツアーチーム、プロコンチネンタルチームの78%が加盟する独立アンチドーピング団体。加盟チームは、世界アンチドーピング機関(WADA)の規則よりも厳格な内部規律を適用される。
2014年シーズンが終了し、UCIライセンス委員会の2015年ワールドツアーチームについて発表したことを受けて、MPCCの理事会は内部規律の適用について審査。特に過去のドーピング違反を踏まえ、下記の7チームについては新たな違反者が発覚すれば、自主的に活動停止するようにと報告した。
アンドローニ・ジョカトーリ(イタリア):2015年5月30日までに所属選手がアンチドーピング規則に違反した場合は1週間の自主的活動停止
アスタナ・コンチネンタルチーム(カザフスタン):現在カザフスタン自転車競技連盟により活動停止処分中。競技復帰した場合は、5週間の自主的活動停止。
アスタナ・プロチーム(カザフスタン):2016年8月1日までに所属選手がアンチドーピング規則に違反した場合は、4週間の自主的活動停止
チームコロンビア(コロンビア):2015年1月22日までに所属選手がアンチドーピング規則に違反した場合は1週間の自主的活動停止
ランプレ・メリダ(イタリア):2015年5月21日までに所属選手がアンチドーピング規則に違反した場合は1週間の自主的活動停止
ルスベロ(ロシア):2015年3月17日までに所属選手がアンチドーピング規則に違反した場合は4週間の自主的活動停止
ネーリソットーリ(イタリア):2015年8月7日までに所属選手がアンチドーピング規則に違反した場合は1週間の自主的活動停止。このチームは、2015年10月に予定されている年次総会までMPCCから活動停止処分を受けている。
なお、いずれの場合も、自主的活動停止はBサンプルの分析結果を待たなければならないと定められている。
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