レスリング全日本選手権、吉田が2年連続12度目の優勝「規格外にも程がある」
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
リオデジャネイロ五輪から階級が変更され、本来の女子55キロ級がなくなる吉田。一階級下の53キロ級で五輪4連覇を目指し、9月の世界選手権も同級で優勝した。対戦相手の浜田は自分が不在の55キロ級で世界王者になった若手。10歳下の後輩に格の違いを見せつけ、五輪予選でもライバルとなるであろう相手を圧倒した。
「日本で負けていてはリオで勝てない」と語る姿からは、絶対王者の風格が漂っている。
まだまだ世代交代は許さない王者の一方的な勝利にネットでは「吉田選手の勝ち方は心がスカッとして気持ちいい。そして何より、かっこいい」「決勝が1分かからないというのは凄いな」「規格外にも程がある強さ」「世界選手権制覇したレスリング界のホープが攻め込んだはずなのに気付いたらまったく動くことが出来ず53秒でフォール勝ちとかいう瞬殺」と、その強さに脱帽といった意見が多い。
またリオデジャネイロでの五輪4連覇を目指す吉田だが、「リオどころか東京五輪行ける」と、2020年の東京まで現役でいけると期待するファンもいる。
代名詞ともなっている高速タックルに加え、研究してくる相手への対策として投げも披露した吉田。女王は未だ進化をやめない。
《岩藤健》
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