アワーレコード挑戦はオーストラリア対イギリスの様相に
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
デッカーは、ボブリッジのアワーレコード挑戦について「彼は個人追い抜きの世界記録保持者だから、アワーレコードは当然の選択だ。彼が達成できることに疑問の余地はない。彼の4kmのタイムを見て、1時間での可能性を考えれば、ジャックは今の記録を十分に上回れるはずだ」と記録更新は可能だと予想している。
「ジャックは、ジャック・ボブリッジ流のやり方で取り組む。彼には限界がない。ただ、狙いにいくんだ。本当にエキサイティングだと思うよ。彼が大きな痛みに耐えるのは間違いない。特に最後の10分間はね」
さらに「1時間にどれだけ走れるかは、人々の興味をかきたてるんだ。自転車競技の外側にいる人たちも見て、『ワオッ』と思うだろう。自転車で1時間は長いからね」と普段、自転車競技に関心がない人にも注目してもらえる機会だととらえている。
ボブリッジに続き、2015年2月には同じオーストラリアのローハン・デニス(BMCレーシング)、そしてイギリスのアレックス・ダウセット(モビスター)もアワーレコードに挑戦する。またイギリスの英雄ブラッドリー・ウィギンス(チームスカイ)も挑戦が有力視されている。
デッカーは、トラック競技やロードレースでしのぎを削っているイギリスとロードレースの対立が、アワーレコードでも再現されると見ている。
「ローハンも挑戦するのはすばらしいことだ。それに2人のイギリス人も挑戦する可能性がある。オーストラリア対イギリスだ。この対立がまさに続くんだよ」
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