オリカ・グリーンエッジは1月2日からシーズン初レース、20歳の新鋭ユワンらが参戦
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このレースは、短い周回コースで争われるクリテリウムが4ステージ行われ、オーストラリアの夏のロードレースシーズンの始まりを告げる一戦でもある。
注目選手は20歳の地元オーストラリアのスプリンター、カレブ・ユワン。2014年10月に練習生からプロに昇格し、2015年がプロ初のフルシーズンとなる。ジュニア時代から活躍したユワンは、2014年U23ロード世界選手権では銀メダルを獲得、ミッチェルトン・ベイサイクリングクラシックでは2013年に総合優勝、2014年は最終ステージ優勝と総合3位の成績を挙げている。
ユワンをサポートするのはリードアウトマンのミッチェル・ドッカー、現オーストラリアTT王者のマイケル・ヘップバーン、2013年U23TT世界王者のダミアン・ホーソンら。1月8～11日に行われるオーストラリア・ロード選手権の前哨戦としても重要なレースとなる。
マット・ウィルソン監督は「カレブはシーズン序盤のレースを狙っているから、絶好調に違いない。ヘップバーンとホーソンの2人は、TT国内選手権を狙っている。我々にとってはそれほどプレッシャーの大きなレースではないが、そうは言ってもオーストラリアでゼッケンをつけるときはいつでも勝つことを期待されるんだ」と抱負を語っている。
◆オリカ・グリーンエッジ2015年ミッチェルトン・ベイサイクリングクラシック出場メンバー
ミッチェル・ドッカー（オーストラリア）
カレブ・ユワン（オーストラリア）
マイケル・ヘップバーン（オーストラリア）
リー・ハワード（オーストラリア）
ダミアン・ホーソン（オーストラリア）
キャメロン・メイヤー（オーストラリア）
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