【はじめてのライフログ】若い世代じゃなくても使いこなせるのかやってみた
オピニオン
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ツール・ド・フランス取材を四半世紀続けてきて、気がついたら50代になってしまったボクがこんなデジタル機器を導入しようと決意したのは、ちょっとしたいきさつがある。
30年近く愛用した腕時計が壊れてしまい、修理費が高額なので時計を持たない生活を半年ほど続けていた。なかなか気に入った腕時計が見つからないのだが、やはり不便なので「時計機能のあるライフログバンドを買えばいいんだ」と思ったのである。
腕時計は防水200mとかクロノとか多機能を誇るのだが、結局は時間と日付くらいしかチェックしないので、しばらくはこれでいい。次に買う腕時計はボクを最後まで見届けてくれるかもなので、数年かけて探せばいいのである。
大手家電ショップで買ったのがガーミン(Garmin)のvivofitというライフログ・リストバンドだ。1万4000円くらいなので少なくとも腕時計の10分の1ほどの出費。ガーミンといえばGPSや心拍モニター機能に定評があるが、そこまで必要ないのでシンプルなもので十分だった。
このモデルにした決め手はバッテリー寿命が1年というポイントだ。GPSや心拍モニターのあるヤツは24時間作動させると充電する必要があるものが多いのだが、これが意外と面倒なんだよね。
付属のUSB ANT+スティックでパソコンに、Bluetoothでスマホにワイヤレス通信できる。取り込んだデータはガーミンが無料提供するオンラインサイト「Garmin Connect」で管理することになる。米国企業だけにMac OSもサポートされていて安心した。もちろんサイトは日本語。
結構簡単に初期設定できたので、2015年は正月からアクティブに活動するつもり。ライフログってもしかしたらアスリートよりもボクたち40~50代のシニア世代に有用な気がして、そのあたりをじっくりと検証していきたい。
(続く)
《山口和幸》
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