ウィギンスがアワーレコード挑戦を表明「子どものころから夢だった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ウィギンスがアワーレコード挑戦を表明「子どものころから夢だった」

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2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝
2014年UCIロード世界選手権・男子エリート個人TT、ブラッドリー・ウィギンス(イギリス)が優勝優勝 全 2 枚 拡大写真
新チーム設立を発表したブラッドリー・ウィギンスが、噂されていたアワーレコードに2015年夏に挑戦することも1月8日に表明した。

ウィギンスは「少年のころからアワーレコードは夢だった。誰でもチャンスはあるし、世界の一流選手に対しての自分自身の基準を持てるんだ。僕たちは過去数年の自転車人気の成長を見てきたし、ウィギンス(新チーム)によって新世代のサイクリストに刺激を与えたいんだ」と意気込みを語っている。

1時間に自転車でどれだけ長い距離を走れるか競うアワーレコードは2014年5月のルール改正により挑戦者が続出。現在はマティアス・ブランドル(IAMサイクリング)がマークした51.852kmが世界記録となっているが、2015年も多くの挑戦者がこの記録に挑む予定だ。

ウィギンスはトラック競技とロードの個人タイムトライアルで五輪金メダルを7つ獲得し、2012年にはイギリス人初のツール・ド・フランス総合優勝を達成。さらに昨2014年にはロード世界選手権の個人TTを制するなど、イギリス自転車競技史上最も成功した選手のひとりである。

ウィギンスの挑戦の日程は2015年春に明らかにされ、その模様はイギリス全土で生中継される予定である。

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