1月8日に行われた個人TT、デニスは優勝したリッチー・ポート(チームスカイ)から7.1秒遅れで2位となった。往復のコースの折り返し地点ではデニスがトップで、25秒遅れでルーク・ダーブリッジ(バジェットフォークリフツ)、さらに7秒遅れでポートと続いていた。
しかし復路で逆転を許したデニスは「パワーはまだよかったし、十分にエネルギーを温存していると思ったけど、おそらく十分じゃなかったんだね」と振り返っていた。BMCレーシングのアラン・パイパー監督は、復路の上り坂が小柄で軽量なポートに有利だったと分析している。
しかし、デニスは2月8日に挑戦するアワーレコードに向けては順調な調整をアピールしている。
「今日は約52分間の運動だったし、僕のパワーレベルは以前よりもよかった。だから、いい兆候だね。日曜日のロードレース(オーストラリア選手権)と次のツアー・ダウンアンダーが必要な次のレベルへと僕を上げてくれるだろう」
投稿 by Cycling Australia.