「阪神淡路大震災1.17のつどい」と「第20回追悼・連帯・抗議の集い1.17」が同時開催 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「阪神淡路大震災1.17のつどい」と「第20回追悼・連帯・抗議の集い1.17」が同時開催

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「阪神淡路大震災1.17のつどい」と「第20回追悼・連帯・講義の集い3.11」が同時開催(c)Getty Images
「阪神淡路大震災1.17のつどい」と「第20回追悼・連帯・講義の集い3.11」が同時開催(c)Getty Images 全 6 枚 拡大写真
阪神・淡路大震災から20年。亡くなった人々への慰霊と鎮魂、そして震災から生まれた「きずな・支え合う心」を次世代に語り継いでいくため、「阪神淡路大震災1.17のつどい」と「第20回追悼・連帯・抗議の集い1.17」で1月17日、兵庫県神戸市で同時開催された。

この日、12時ごろに雨が降った為、竹筒の中に雨水がたまっていたが直ぐに止み、再び日に明かりがともされた。

竹灯篭のロウソクかに点灯する「つどい1.17」では、関東大震災を慰霊する3.11の文字も用意され、黙とうも行われた。

多くの報道陣が訪れ、来場者同士当時の様子を語り合う姿が多く見られた。

東遊園地の隣にある神戸市役所で同時開催されていた「第20回追悼・連帯・抗議の集い1.17」では神戸を支える会では犠牲者を追悼する焼香場やぜんざいや抹茶などが来場者に提供された。

同会の実行委員長で兵庫県被災者連絡会会長の河村宗治郎さん(78)。1995年1月17日の震災当日は自宅が全壊、目の前が避難所になってから被災者の支援を続けている。

「20年経ち、今大きな問題は被災者が20年間住み慣れた『借り上げ復興住宅』の移転強制が移住被災者を追い立て苦しめている。神戸が抱える問題はこれから関東大震災でも発生してくること。年金や生活保護が切り下げられる中防衛予算が5兆円と石が流れて木の葉が沈む状況だ。弱いものが安心して暮らせるようになってほしい」と願う河村さん。

被災者の声をこれからも神戸市に訴え続ける。

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