レースは5人の逃げが最大9分のタイム差を築いたが、最後の上りミラドール・デ・ポトレロの手前ですべて集団に吸収される。
距離4.8km、平均勾配6.7%のこの上りでは小柄で軽量な南米選手が活躍。集団から飛び出した現アルゼンチン・ロード王者のダニエル・ディアス(ファンビック)が独走でステージ優勝をつかんだ。ディアスは総合首位にも浮上している。
2位は6秒差でロドルフォ・トーレス(チームコロンビア)、3位は24秒差でブラジルのクレベル・ラモスダシルバ(ファンビック)が続いた。
UCIワールドチーム勢で最上位はダニエル・モレノ(カチューシャ)で27秒差の5位、2014年総合優勝のナイロ・キンタナ(モビスター)も同じく27秒差の7位だった。
投稿 by Tour de San Luis.