エンリケ監督が「2試合を通して非常に戦いにくい相手との、難しい試合となるだろう。だが自分たちの力を試し、改善点が見えるのはいいことだ。相手を苦しめられる力を見せたい」と語れば、シメオネ監督は「最近のバルセロナはベストの状態だ。彼らは相手へのプレッシャーの掛け方を大きく変えてきた。ボールを失っても、素速くリカバーできるようになった。あまり相手にチャンスを与えなくなった」と警戒感を強めた。
昨季リーガを制したアトレティコは、今季絶好調のレアル・マドリードを下し、この試合に勝ち上がってきた。フェルナンド・トーレスにも2ゴールが生まれ、チームの状態や雰囲気はいい。
両監督が言うように難しく、激しい試合が予想される。
