【ツアー・ダウンアンダー15】山火事の大きさを世界に発信する第3ステージ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツアー・ダウンアンダー15】山火事の大きさを世界に発信する第3ステージ

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Bushfire Adelaide hills
Bushfire Adelaide hills 全 5 枚 拡大写真
1月22日、Thomas Food Stage3は、記憶に新しい2015年最初の山火事があったコースとなっている。

シティから車で15分ほどの距離の街ノーウッドからスタート。フィニッシュとなっているパラクームまでの143kmには大きな山火事のあった町がいくつもある。ステージ1と一部重なっている部分があるが、今回のコースには火災で特に大きな被害のあったイングルウッド、グマラチャ、カドルクリークなどの町が含まれる。

「この日のために消防隊・ボランティアなど多くの人が現状復旧にあたりコースを変更することなく迎えられたことを嬉しく思う。このコースに残っている消火後の黒くなった山々をメディアを通じて発信することで、今回の火災の大きさを世界に知ってもらえるのではないか。また、レースが行われることで地元のビジネスの活性化が図れることを期待したい」とSA州の観光部門代表Leon Bignell氏は話す。

レースはノーウッドを11:00にスタート、67.4km/93.1km/118.8kmの三か所でスプリント、一番火災の大きかったカドルクリークを通り、King of the Mountain 8.75% 1.6km を登りゴールを迎える。

《Photographer Asami SAKURA》

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