【LONDON STROLL】強豪対決の最中に首位独走態勢か
オピニオン
コラム

首位争いをする2位MANCHESTER CITYと、現状チャンピオンズ・リーグ出場圏内(プレミア・リーグ上位4位まで出場の可能性がある。)を争うARSENAL。対戦はホームのMANCHESTER CITYの優勢が予想されたが、先制したのはアウェーのARSENALだった。
24分に、ARSENALのNACHO MONREALが、OLIVIER GIROUDとのワンツーでペナルティーエリア内に抜け出そうとしたところを、MANCHESTER CITYのキャプテンVINCENT KOMPANYが接触。NACHO MONREALの転倒を招いてしまい、主審はPKの判定を下す。これを、SANTI CAZORLAがゴール右に決めて先制する。
前半0-1で終わり、MANCHESTER CITYは、後半のスタートから攻撃的な選手を投入し、さらに積極的な攻勢にでる。試合を通してポゼッションを高め、選手達がARSENALゴールへと迫るが、どことなくボールを「持たされる感」のあるMANCHESTER CITYは、シュートを打つものの、なかなか枠をとらえない。
この試合のARSENAL守備陣は、最後まで集中を切らさずプレッシャーをかけ続け、ボールを奪うとスピードのある攻撃陣の早いカウンターへと繋ぎ、ホームゲームでありながらも、MANCHESTER CITYが手を焼いていた。
66分、FKを得たARSENALは、中盤の要CAZORLAが浮き玉でゴール前に入ると、 GIROUDがヘディングでゴールに流し込み追加点。
0-2となり厳しくなったMANCHESTER CITYは、3人目の交代枠を76分に使う。10番をつけたEDIN DEZEKOを投入し、攻撃を仕掛けるものの、ホームで最後までゴールを奪うことはできずに試合終了した。
首位CHELSEAが前日の試合で5-0と勝利していたため、2位MANCHESTER CITYは勝ってプレッシャーをかけたかったが、勝ち点差は5ポイントとなりCHELSEAが頭一つ抜けた形となった。
ARSENALは久しぶりの強豪を敵地で倒し、4位MANCHESTER UNITEDを1ポイント差で追走。今ジーズン好調の3位、SOUTHAMPTONとは3ポイント差だ。チャンピオンズ・リーグ出場権争いのチームが「打倒CHELSEA」を掲げ、後半戦を盛り上げていく事に期待が高まる。
《Takaharu Osako》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代