【ツール・ド・サンルイス15】第6ステージ、ブラジルのラモスダシルバが最難関山岳制覇 キンタナ逆転ならず
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
総合優勝争いの最後の勝負どころとなるこのステージ。序盤はトーマス・ダニエルソン(キャノンデール・ガーミン)ら6人が逃げ、最大5分03秒のリードを築くが、最後の距離16kmの上りのふもとで吸収された。
ゴールまで残り9km地点でナイロ・キンタナ(モビスター)がアタックするが、ライバルたちはこれを見逃さず、12人の有力選手が先頭に固まる。
最後は総合首位のダニエル・ディアス(ファンビック)がチームメイトのラモスダシルバにアタックをさせ、キンタナらライバルたちを揺さぶると、そのままラモスダシルバがステージ優勝を奪い取った。
ラモスダシルバは「僕のキャリア最大の勝利だ。この勝利はレースリーダー(ディアス)が演出したんだ。すばらしい選手だし、絶好調だね。チームはツール・ド・サンルイスのためにずっと準備してきたから、勝てたんだ」とディアスに感謝した。
ステージ2位は2秒差でロドルフォ・トーレス(チームコロンビア)、3位は6秒差でディアス、キンタナは15秒差の4位だった。
この結果、総合ではディアスがリーダージャージをキープ。2位は1分05秒差でトーレス、3位は1分34秒差でキンタナと大きな動きはなかった。
これで1月26日の最終第7ステージを残し、ディアスが総合優勝をほぼ確実にした。
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