【WRC 開幕戦】VW、表彰台を独占…3連覇に向け好スタート
スポーツ
短信

1月22日から25日にかけて開催されたラリー・モンテカルロは、フランス南部の街ギャップとモナコ公国を拠点とし、山岳路を舞台に行われるターマック(舗装路)ラリー。ただし路面は雪や氷に覆われた部分も多く、それらへの対応力とタイヤ選択が鍵となる難易度の高いレースとなる。ラリーの競技区間(SS)は15、SS距離355.48km、総走行距離1403.08kmで行われた。
22日夕方、モナコのカジノ前でセレモニアルスタートを行った選手たちは、追加の大型ライトを装着して夜間ステージのSS1とSS2を走行。2年連続世界チャンピオンのオジェ選手はSS2でトップタイムを獲得し総合2番手、チームメイトのヤリ-マティ・ラトバラ選手は3番手、アンドレアス・ミケルセン選手は7番手で初日を終えた。
しかし続く23日には、ライバルの脱落もありオジェ選手が首位、ラトバラ選手が2番手、ミケルセン選手が3番手と、トップ3を独占するまでに躍進。その後2日間にわたって、3 台のポロR WRCは、難しい路面状況のなか安定した速さを見せて順位を堅持。オジェ選手は首位でゴールし、自身25度目の勝利を獲得、モンテカルロでは2年連続での優勝を収めた。ラトバラ選手は2位、ミケルセン選手は 3位入賞を果たした。
フォルクスワーゲンは今回の結果で、1973 年にWRCが制定されて以来、モンテカルロでトップ3を独占した5番目のマニュファクチャラーとなった。また、最終SSのパワーステージではラトバラ選手が3番手タイムを獲得し、ボーナスの1点を加算。チームは2015年も最高のスタートを切った。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫
≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった
≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代