普段は一緒に練習することもある2人。現役最高のビッグサーバーであるラオニッチに対し、ジョコビッチは冷静にリターンを決め自分のペースに引きずり込む。
今大会ここまでジョコビッチがブレークを許したのは1ゲームのみ。ラオニッチにもブレークチャンス与えず、付け入る隙すらないまま試合は終わった。
「さすがチャンピオン」「憎たらしいほど強い」「ワウリンカならやってくれるはず」「昨年はワウリンカに敗れ優勝を逃したが、今年はどうか」など、ジョコビッチ対ワウリンカの準決勝に、早くも激戦を予感するファンが多く見られた。
錦織との試合で見せたワウリンカのサーブは強力だったが、ラオニッチを攻略したジョコビッチであれば、ワウリンカのパワーにも対抗策を見出せるかもしれない。
全豪は過去4勝のジョコビッチ。5度目の優勝なるか。
投稿 by ATP World Tour.