ミス・ユニバースの結果に賛否両論
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2006年に知花くららさんが準優勝、翌2007年に森理世さんが優勝と日本代表が連続して活躍したことにより日本でも一気に知名度が上がった。
ミス・ユニバース2015では、1月25日(現地時間)コロンビア代表のパウリナ・ヴェガさんの優勝が決定した。コロンビアを始めとする南米諸国はミスコンにかける情熱がとても強く、ミス・ユニバースのみならず様々なミスコンで強豪だといえる。残念ながら日本代表の辻恵子さんはトップ15の中に入ることが出来なかった。
ミス・ユニバースは水着ウォーキング・イブニングガウンウォーキング・質疑応答などの段階を経て審査が進んでいく。質疑応答ではトリッキーな質問をされたり社会問題について自分の意見を求められたりと、外見だけでなく内面の美しさや知性も問われるシステムとなっている。
各国がこぞってド派手な民族衣装を用意してくるナショナル・コスチュームの時間も見どころの一つだ。年々派手さを増しているため「これはもはや民族衣装でも何でもないのでは」ともささやかれて始めているが、毎年見ていて面白いのだけは間違いない。
ちなみに、海外のTwitterやメディアでは第5位に終わったミス・ジャマイカが大きなトレンドになっている。ピクシーカットと気品あふれる顔立ちが印象的な彼女は多くの人々の心を捉えたようで、第5位とアナウンスされたときに観客から大ブーイングが起こった。Twitterでも「審査員は盲目なの?」「これは暴動が起きるよ」「ミス・ユニバースであんなブーイングが起こったのを初めて見た」と審査を疑問視するつぶやきが相次いだ。やはり“美”という定義しにくいものを競うコンテストであるゆえ、結果に対しても賛否両論さまざまなようだ。
世界一を競う美の祭典“ミス・ユニバース”の結果に賛否両論!
《text:cinemacafe.net@cinemacafe.net》
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